データを作成頂くときの注意
お手元のプリンタで出力する時と印刷出力を行う場合は対象となる環境も異なりますし、断ち落としが必要だったりなどの印刷特有の事情が加味されるため、オフィスプリンターなどに出力する場合とは違いデータ作成時におけるさまざまな注意事項があります。
ここでは一般的な注意していただく事項についてご紹介いたします
データ作成時の注意
書類のカラーモード
パーソナル用途のプリンタはRGBの3原色でデータを作成しても問題ありませんが、印刷向けにはCMYKの4色で色を表現する方式でデータの作成をしていただく必要があります。
特にRGBで鮮やかに見えていたものが、印刷物になると落ち着いた色調になる場合があります。
これは、RGBで表現できる色の範囲に比べCMYKで表現できる色の範囲が狭いことに起因します。モニタや手元のプリンタで大変色鮮やかに見えていてもRGBモードのデータとすると、印刷出力時に希望の色に仕上がらない可能性が大変大きくなります。
データ作成時は書類のカラーモードをRGBではなく、CMYKで色の指定を行ってください。Microsoft OfficeではRGBの色指定しかできませんのでご入稿いただいた場合、出力時の色調が異なることがある点をあらかじめご了承ください。
トンボと塗り足し
印刷物は通常、仕上がりサイズよりも大きい紙に印刷・出力を行い、指定サイズに辺辺を裁断して大きさをそろえる作業が含まれます。
その際に断ち位置の指定にトンボが必要となります。また、断ち位置ぎりぎりまでしかないデータの場合、裁断したときに余白が生じてしまい、縁なしのイメージで作成したデータに余白が生じてしまうときがあります。この余白の発生を避けるために断ち位置よりも外側にデータ上で塗り足しをしていただく必要があります。
通常3mm程度、外側に塗りのエリアまで広げておいてください。
スミ指定
印刷で黒色(スミ)を指定する場合、墨版(K版)100%を指定するのが一般的です。しかし、他の色に重ねると下の色が透けて見えたりするため通常はK100%だけではなく、CMYの各版も100%を指定して4色で黒色を表現するリッチブラックという色指定を行う必要があります。
ただし、CMYKすべて100%にしますと、紙質やデータの状況により裏写りしたりするなどの原因となりますので、K100%に対してCMYそれぞれ30%程度に抑えて四手してください。
